全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(以下、全ク連)とクリーンライフ協会は、9月7日(日)に「第32回クリーンライフまつり」をサンシャインシティ(東京都豊島区)噴水広場で開催しました。今年も厚生労働省、豊島区、豊島区教育委員会のご後援のもと、豊島区内の保育園や幼稚園にクリーンライフまつりのポスターを掲示し、たくさんの親子連れにご来場いただけるようアピールをおこないました。

クリーンライフまつりは、クリーンライフ思想(健康・楽しさ・美しさ)の普及啓発、および9月29日が「クリーニングの日」であることを通じてクリーニング業界のイメージアップや需要拡大を図ることや「クリーンライフみのりの箱募金」の呼び掛けを行うことを目的としております。

当日は、オープニングで厚生労働省健康局生活衛生課・稻川武宣課長、豊島区・水島正彦副区長、豊島区議会・吉村辰明議員が挨拶に立ち、クリーンライフまつり開催への祝辞を述べられました。

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また、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県のクリーニング生活衛生同業組合役員および青年部員や全ク連役職員がスタッフとして参加し、「クリーンライフみのりの箱募金」のお願いや「クリーニングサービスに関する利用者意識調査」のアンケート、「アイロン実演・クリーニング相談コーナー」での対応などを行いました。

ステージではいくつものチャリティイベントやコンサートを開催し、風船ゲームやサイコロゲームで参加者に募金をお願いしました。加えて「クリーンライフみのりの箱募金」の紹介として、昨年度の募金による支援先である「杉並いずみ第一作業所」の佐藤博幸施設長にご登壇いただき、施設の活動や浄財がどのように役立てられているかなどを説明していただきました。

来場者への啓発としては、災害情報ネットワークの紹介および防災意識を高めることを目的にラジオがあたる防災クイズを行いました。また、「アイロン仕上げ実演コーナー」を設けて、溝口悦夫全ク連理事が1.外出先で付いてしまったシミの応急処置方法、2.アイロン掛けのコツ、3.夏物衣料の保管について、の3つのテーマを実演付きで紹介し、クリーニング店でプロにメンテナンスを任せることが衣類を長く保つコツであることを説明しました。

今年のクリーンライフまつりにも子供連れのご家族を中心とした多くの方にご参加いただきました。クリーンライフみのりの箱募金に19万138円の浄財をお寄せいただくとともに、利用者意識調査にも439名にご回答いただきました。