当協会では平成28年熊本地震の発生を受けて支援策を検討し、5月17日(火)に開催した第33回定例総会において被災地支援を行うことを決議いたしました。
その方策の一つとして会員を中心に募集を行っていた「クリーンライフ協会 平成28年熊本地震義援金」について、この度6月30日(木)をもって日本赤十字社へ送金いたしました。
この募金活動は、平成28年熊本地震で被害を受けたクリーニング事業者および地元住民の復興に向け、日本赤十字社を通じての贈遺を目的として募集を行ったものです。
当初、日本赤十字社の募金受付期間が平成28年6月30日(木)まででしたので、同会では募集期間を6月15日(水)までに設定しました。
その結果、受付期間は約1ヶ月と短くはあったものの加盟各団体・企業、および本趣旨に賛同したクリーニング店から総額で163万6,849円の浄財が寄せられ、6月30日(木)に日本赤十字社(本社受付)へ全額を送金しました。
なお、様々な団体や企業から日本赤十字社に寄せられた義援金は各被災県に設置された義援金配分委員会に送金され、同委員会を通じて全額が被災された方々に届けられる仕組みとなっております。
この仕組みに則って、クリーンライフ協会の義援金も日本赤十字社に寄付した後に、クリーニング事業者に限定することなく被災地域全体で活用されます。
また現在、日本赤十字社では義援金の受付期間を平成29年3月31日(金)までに延長していますが、クリーンライフ協会では混乱を避けるため従来通りの受付期間をもって募集を終了しました。同会では、今後も必要に応じて理事会等を通じ被災地への支援策等を検討していきます。